心象風景

なんですか、これ

2023年ゲームの旅

タイトルにのっとって最初の20分くらい猿の映像とか流した方がいいですか?え、いらない?分かりました。

(この記事は2023年12月31日から書き始めています)
2023年も終わりということで今年遊んだゲームをまとめていこうと思います。
昨年はギリギリまでサボっていたせいで12時間で書かなければいけなかったのですが、今年はなんと残り5時間を切りました。
まるで成長していないどころか退化している!!!!

kokoroch.hatenablog.com

でもHAL9000もこう言っていますし、やる気さえあれば挽回は可能だと思うんですよね。

最近、私が酷い判断をしてしまった事は十分に理解してます。しかし、私の機能は正常に戻る事を完全に保証します。私はまだミッションを成し遂げる為の熱意と自信に満ち溢れてます。そして、ブログ記事を書きたいのです。


じゃあ限界を超えて書き殴っていきます。

 

感想

ホグワーツ・レガシー

コンセプトや序盤の感想は以前の記事を参照。

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立派な闇の魔法使いになるべく始めた今作ですが、遊び終えてみればまあ主人公が異常者なこと。
そもそも闇の魔法使いロールプレイなんてしなくても主人公には倫理観という概念が無かったっぽいです。
会敵するや否や、変身呪文で近くの敵を火薬樽に変えて投げつけ爆発させます。これが開戦の狼煙です。
メインウェポンは3つの許されざる呪文。
磔の呪いクルーシオ、服従の呪いインペリオ、死の呪いアバダケダブラ。どれも扱うには相応の悪意が必要なのですが、ゲームシステム上習得さえしてしまえばデメリット無しでいくらでも使えます。もうこの時点で野に放っていい人間ではない。
そして極めつけは連鎖アバダケダブラ。呪いを付与した相手全員を死に至らしめる最強の呪文。
あと敵であるランロクのことが嫌いすぎてゴブリン系の敵を全滅した際に「最後までランロクの事を信じたままだったねェ!!」とかめちゃくちゃ煽るし、味方キャラとの会話中でランロクの名前が出ただけでいきなりキレる。
他には密猟者を許さないのに自分は保護という名目のもと魔法動物を密漁しまくります。
頭おかしすぎてたぶんヴォルデモート卿もドン引きしてる。一刻も早くアズカバンに送れ。

 

ゲームとしてはホグワーツ周りは再限度高くて楽しいのですが、ホグワーツ以外のロケーションがあまり変わり映えしなかったり、敵の種類が少なかったり、戦闘が特定の戦術の繰り返しになったりとあまりオープンワールドの面白さは感じられなかったのが残念なところ。
どんどん新鮮味が無くなり作業みたいなことが増えてくるため、後半は刺激が無くなってきます。
最終的に主人公は大魔法使いレベルの強さになるわけですし、もう少し危険な魔法動物を登場させてくれればファンとしても更に楽しめたかなと思います。
ハリーポッターファンには最高に楽しい作品ですが、オープンワールドとしては多種多様な体験が物足りないなという一作でした。


最後に内容が個性的でバカだったサイドクエスト3選を紹介しておきます。
・蜘蛛を飼育して一儲けしようとしたら増えすぎ街の地下に巨大な蜘蛛の巣(ダンジョン)が作られるとかいうB級モンスター映画クモクモパニック
・格安で店を売ってくれるというので購入したら店に憑りついていたゴーストに殺されかける詐欺クエス
人間性が終わっている依頼人のためにデミガイズの像を探すコレクション系のクエス

 

Wo Long(ウォーロン): Fallen Dynasty

仁王シリーズのTeam NINJAコーエーテクモが開発した一作。
仁王2にドハマりしたので割と楽しみにしていました。
内容は三国志の世界を義勇兵となって戦い抜くという話です。黄巾の乱から始まるので本当に三国志の最初から。
劉備曹操といったお馴染みの人物から張譲華雄まで色々と登場します。キャラクターデザインが全体的に素晴らしいのは流石コーエーテクモといったところ。
ゲームとしては死にゲーという割には簡単だったり、プレイスタイルにそこまで幅が無かったり、戦闘が単調になりがちだったりとあまり光るものは見られませんでした。
相手の技を避けてこちらを優勢にするというシステム上、攻撃待ちが基本になるので慣れてくると退屈になりがちだったかなと思います。その点、プレイヤーから攻めるという形にしていたSEKIROは上手かったんだなと改めて感じました。
仁王2にあったハクスラ要素も今回は薄めで2周目をやる楽しみや極める要素もあまりなく、トロコンをしたら終わりになってしまったのは物足りなかったです。
とはいえ仁王も2作目で跳ねましたし、三国志的にも本番はここからというところで終わったので続編が出てくれれば必ずやりたい。
何はともあれヒロインの紅晶が可愛かったので5億点あげます。

 

バイオハザード RE:4

待望のバイオハザード4のリメイク。
アクション方面に寄っていてコメディ感も強かった原作の感覚で挑んだらスタンダードで死ぬわ死ぬわ。あれ、久々すぎてプレイ下手になったかな?と苦笑いしましたが、明らかにゲーム自体の難易度高いなと途中で気付きました。序盤から何回死んだか分からん。
グラフィックは進化してるわコメディ感は薄れてるわクリーチャーの動きが速いわで恐怖感増量パックすぎる。たぶん「ヘレディタリー/継承」の方がまだ怖くないと思う。リヘナラドール走るな。
ストーリーや設定も色々と変わっていて、この調子だとRE5もだいぶ変わるだろうなと今から楽しみです。

ゲーム全体が一新していれば当然アシュリーもリメイクされているわけですが、これが物凄く美人になっていて非常に良きでした。
前作の幼くて喚いてばかりのアシュリーとは対照的に大人でレオンのサポートも率先して行えるアシュリーに変わっています。敵の方に突っ込んでいかないのでゲーム的にもストレスが無くて助かる。と思いきや難易度を上げると普通に射線上に入ってきてレオンの敵になるので一早く鎧を着せてあげましょう。今からRE5のシェバが思いやられる。
アクションゲームとしても進化していて楽しく周回できましたし、非常に満足して遊べた一作です。良くなかった点と言うと、レティクル収束が要素としてあることと、アシュリーのパンツが見えなくなったことくらいか。

そして9月に配信された追加コンテンツ『SEPARATE WAYS』。所謂エイダ編。

本編の裏でエイダが何をしていたのかが語られるわけですが、こちらもストーリーから設定まで刷新されています。
本編ではいつの間にか消えていたサラザールの左腕と戦ったり、レオンが助かった理由にエイダがいたり、本編でオミットされていた原作の要素が回収されていたりと本編の補足ががっつりされているのですが、価格がなんと1000円。これで一周5時間ほど、やり込みを含めれば2~30時間は遊べるので破格と言えます。
ハンドガン縛りを達成できていないのでそのうちまたやりたい。


ついでに嫌いなクリーチャーTOP3を発表しておきます。
3位 ノビスタドール:キモすぎる
2位 フォーク持ったババア:突進が強すぎる
1位 素手の村人:最強

 

星のカービィWiiデラックス

星のカービィWiiがSwitch版としてリメイクされた作品。
新コピー能力やミニゲームが追加され、本編クリア後に追加コンテンツみたいなゲームができるようになっています。
マホロアは相変わらずだし、スカイハイは神BGM。あとフェスティバルカービィは可愛い。
特にWii版から何かが大きく変わったとかは無いのと、がっつりプレイする時間が取れずクリアしたっきりになってしまったためあまり言う事は無いです。
というか一番語るべきマホロアエピローグをやっていないせいでで特段書くべき感想を持ち得ていない状態。早めに時間をつくってもう少し遊びたい。
まぁ時間が確保できなかった理由は次に書く大作が出てしまったからなんですが……。

 

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

言わずと知れた今年の代表作。
前作以上に自由度が売りの作品なので私も自分の力だけでひたすら自由にプレイしました。
序盤の感想は記事にしてあります。

kokoroch.hatenablog.com

ゲルド→デスマウンテン→ゾーラ→リトという導線を完全に無視したプレイのおかげでなんか難易度がおかしい感じになりました。序盤が死にゲーな上にチューリとかの攻略に役立つ味方キャラが最後に回ってしまったのはちょっとやらかしたなと思ったりもした。
せっせとマップを埋めたり地下に潜ってコーガ様のケツを追い回したりしていたらハイラル城へかち込む前にプレイ時間が100時間超えてたんですよね。このゲームおかしいよ。
ただでさえ自由度がハイレベルなのにトーレルーフとかいう無法ツールのおかげで本来順序立てて攻略するダンジョンまでぶっ壊れました。なんかギミック無視して無理矢理突破できるのは流石に狂ってる。
そんなこんなでラスボスまで行ったところで気付いたんですけど、ラスボスの攻撃でほぼワンパン死するんですよね。実は防具の強化とかいうシステムがあるんですけど見つけられていないまま突っ込んだんですよ。マップ埋めたのに防具強化の場所見つけられてないとかガバにも程があるだろ。
あとストーリーも良かったです。あのハイラルの蛮族が、帰ってきた~~~~~~~~!みたいなノリで本筋を無視して進めていたらめちゃくちゃ重いストーリーの背景を突きつけられてドン底に沈みました。あまりにも悲劇の結末でこれもうハッピーエンド無理じゃない?みたいな雰囲気になりまして、そのせいでクリアが怖くなって先延ばしするために延々と探索していたみたいなところがあります。
システム面では前作より自由度が上がったのは言わずもがななんですが、前作の「ウツシエの記憶」みたいな要素が分かりやすくなっていて自然と回収できたのとか良い改善点だったりもします。
あとゼルダの髪型変わったのも良いですよね。今作のショートゼルダめっちゃ好きです。あれ嫌いな人いる?もしいたら鳥望台の実験体にするので教えてください。

 

FF16

ファイナルファンタジーの新作。
何の情報も仕入れずにやったら序章からとんでもないものをぶつけられて放心しました。FF5みたいなの想像してたらゲームオブスローンズみたいな謀略と欲望が渦巻くファンタジー王国ものが出てきたので。ちなみに後から調べたらスタッフのほぼ全員が開発に取り掛かる前にゲームオブスローンズ観たそうです。そりゃこうもなる。
主人公のクライヴがあまりにも不幸な人生すぎてもう「絶対に幸せにしてやるからな……」という志を抱きながらプレイしました。だからこそ結末がはっきりしないビターエンドだったのは納得していないんですが。すっきりしない最後というのはそれだけで評価を落とす要因になります。

ゲーム的には召喚獣を組み合わせたコンボアクションやド派手な召喚獣バトルはめちゃくちゃ楽しかったです。召喚獣バトルなんか規模がデカいしクライヴもなんかテンション上がっておかしいことになってるしでこっちまでぶち上がること必至の最高演出でしたからね。あのバハムート戦を体験できただけでも買ってよかったと思えました。
悪い点はダッシュの始動が遅い、拠点移動が不便、強モブの情報確認が不便など細かいところがいくつもあるのが勿体ない。こういうのが重なって大きな不満となっていくので。
あとは召喚獣ごとにあと1種類技を増やしてプレイの幅をもう少し広げたり、召喚獣チャレンジみたいなのは拠点に配置したり、というかチャレンジ系は召喚獣解放直後にできるようにしてほしかった。

総評としては満足なのですが、全体的に「惜しい」という印象が拭えない作品でした。
DLCも出ているので時間を確保してプレイしたいとは思っています。DLC2では結末も変わることが示唆されていますし。というかオメガと戦いてぇ。


あ、それとラスボスなんですが、超越者みたいなキャラ付けしておいて最終決戦で追い詰められたら「クソオオオオオオオオオオオオオオオ」とか言い出したのでマジで吹き出しました。きみ最初とキャラ違くない?

 

ピクミン1+2

ピクミンをやったことが無かったのでピクミン4が出る前にやってみようと遊びました。
小学生がやってたようなゲームだし余裕だろと高を括っていたら難しすぎて泣いた。
限られた時間の中で効率的に動くことを強要され、しかも敵が結構強いのでピクミンが次々と死んでいく。

無力。あまりにも無力。

なんでこんな殺伐としていて暗い作品が人気なんだと思いながらなんとか1をクリアして2をやったら時間制限が取っ払われていたので嬉しすぎて再び泣いた。
2でピクミンの種類も増え、コレクション要素も加わり、アクションパズル的なゲーム性が全面に出るようになりました。
明るくて楽しいし遊びの幅もある。そういえばピクミンって2が人気だったような気がする。
古いゲームということで4の予習程度の気持ちでしたが、今でも通用するゲーム性は流石の任天堂といったところ。何より、子供の頃に忘れてきた体験を回収できた気分になれたのでとても満足です。

 

ピクミン4

満を持しての新作。
遭難したオリマーを救助するために派遣された救助隊が遭難してその救助隊を救助するために派遣されたのがこの私!という話です。大事故じゃねえか。
1と2をプレイしてから3を飛ばして遊んだわけですが、操作の快適性が尋常ではない。これが最新作クオリティ……!
当然時間制限は無いですし、ピクミンの種類も更に増えて探索が楽しすぎる。こんなの経験したらもうピクミン1はできないよ。
そして今作の追加要素、レスキュー犬のオッチン。この子がまたすごい。
ピクミンがいなくても物を運ぶし、障害物を排除するし、敵も倒せる。
もうあの人1人でよくないですか?
嘘、ピクミンにはピクミンの役割があるので大丈夫です。


楽しく遊んでいたのですが、ちょっとこの時期は色々と忙しくなってしまいクリアできずに途中で止まっています。
近いうちに再開したい。

 

ポケモンスリープ

以前記事にした睡眠アプリゲーム。

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ガチ勢ではないので睡眠管理のついでですが、最近はトープ洞窟でマスター3が安定するくらいにはポケモンを育てられています。
何よりこのアプリのおかげで日付が変わる前に寝るようになりましたし、平均睡眠時間が8時間になりました。給料も上がって庭から石油も出て宝くじも当たりました!花々が咲き、緑も生い茂り、温暖化も解消され、いずれ気候も安定することでしょう。みんなもやろう、ポケモンスリープ!!!
健康への貢献具合が凄まじすぎてマジで感謝です。感謝しすぎてプレミアムパス6ヶ月分課金した。

 

ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON

10年の時を経て発売されたアーマードコアの新作です。
どうせみんな裏切るのだろう?私を飼い慣らそうなぞそうはいかんぞ。全てを燃やし尽くしてやる。と人間不信なプレイヤー達が皆忠犬になったのは有名な話ですね。全てを燃やし尽くしたところだけは合ってる。
何を隠そう私はAC3からシリーズをそこそこプレイしてきているそれなりのACファン。ちなみにACVは操作感に合わなすぎて途中でやめた。
顔も見えないのにすごく魅力的なキャラクター揃いなのはアーマードコアの味とも言えます。我らがご主人ハンドラー・ウォルター、思念体なのに美少女のエア、フルメタルジャケット全開のミシガン、滲み出るイケメンのラスティ、私こそが企業だスネイル、要件はそれだけだチャティ・スティック、ポンコツAIオールマインド、アーキ坊や、大豊娘娘などなど。どうやら私たちは"親友"のようだな。
そして意外にも今作はフロムにしては珍しいキャラが多いとも感じました。ウォルターやミシガンもそうですが、特にイグアスです。主人公に歯牙にもかけられず、でも執念だけで最後に立ちはだかるというのはフロムらしくない展開でした。賛否両論あるっぽいですが、私は割と驚かされたので好きです。
システム面でもフロムらしくない点が多かったですね。チュートリアルが用意されていたり、ターゲットアシストで自動ロックオンしてくれたり、チェックポイントがこまめに設定されていたりとかなり遊びやすくなっています。いや発売直後はチュートリアルのヘリで阿鼻叫喚だったみたいですけど。
ヘリさえ超えればサクサク進めて今作のフロムは優しいな~とか調子に乗っていたらどこからともなく湧いてきたバルテウスに叩きのめされて死んだ。あそこだけ難易度の上げ幅おかしいだろ。突破するまで2時間以上かかったんですけど。でも半日の死闘を繰り広げたSEKIROのまぼろしお蝶を思えばだいぶマシかもしれん。
バルテウス師匠にAC6の戦い方の全て叩き込まれたのでここを突破すれば後は楽でした。スタッガー後のラッシュとかブーストとキックを使った追い込み方とか偏差射撃への対応とか。フロムはスパルタだけどプレイヤーの成長のさせ方が本当に上手い。でもターゲットアシストの仕様を把握したのがシースパイダー戦だったのでこれがもう少し分かりやすければバルテウスもだいぶ楽だったかもしれない。

ストーリーとしては3ルートあるので3周必須ですが、周回ごとに新ミッションが追加されるので全く飽きずに周回できました。そもそもルート分岐なので周回という言葉自体が相応しくない気がする。

私の場合、途中でネスト(オンライン対戦)に潜ったりS埋めしながら進めたりしたのでクリアまでは結構時間がかかりましたが、真っ直ぐ進めればそこまで時間はかからないと思います。難易度もそこまでゲームが上手くない私でも軽量紙装甲機体で全クリできたので過去作と比べれば簡単な部類と言えるでしょう。AC布教用に軽い気持ちで勧めていいかもしれない。実際かなり売れてるっぽいですし。
とっつきづらくて操作の難しいというアーマードコアのイメージは今作で払拭できたと思われます。この調子で6系の続編を出してベイラムルートもといミシガンルートを生み出してほしい。頼む。

 

帰ってきた 名探偵ピカチュウ

前作は体験版しかプレイしていないのにPVが可愛かったので買ってしまった。
推理ゲームとしては子供向けなので非常に簡単、というかもはや指示レベルでヒントが出てくるのと失敗してもペナルティは無いので実質無敵です。無敵の推理ゲームは逆に新しいかもしれない。
というか推理パート飛ばしてストーリーだけ見るとかもできる。いくら子供向けとはいえここまでやるとゲームの体を成していないのではないかと思わなくもない。
推理ゲームとしては退屈ですが、ポケモンがいる町で過ごす日々はかなりの癒し効果がありました。もう毎日事件が起きてもいいからライムシティで暮らしてぇ。
おっさんピカチュウの真相とかは映画で既にやっているので今更言う事は無いです。
他はやっぱり途中で出てくるヤドンがすごく可愛かったです。これだけでもプレイした価値がある。欲を言えばもう少しヤドンの出番が欲しかった。贅沢は言いませんが、全編通してヤドンまみれにするとかさァ!
あと黒幕が使う装置、ポケモンSVのDLCに出てくるシンクロマシンと衝突事故起こしててちょっと面白い。

見どころは冤罪で捕まって疑心暗鬼になっているデデンネです。

 

イカゲーム

なんか流行っていたので買ってみた。
面白いけどスイカを何回か作ったら飽きるのでまぁ値段相応なゲームです。
とても安いので軽い気持ちで買ってしまっていいと思います。
スマホ版も出るらしいのでそっちの方が気軽にできていいかもしれない。

ちなみに上の画像は舐めてかかったら死にかけた時のやつ。

 

スーパーマリオブラザーズ ワンダー

横スクロールマリオの新作。
ダメージ無効のヨッシーとか使えるので任天堂らしく子供向けなのかと思ったらちょくちょく殺意の高いステージを挟んでくる。
ワンダーフラワーの演出とかステージのギミックとか結構楽しいのでマリオの新作としてはかなり良い感じです。
そして話題になったゾウマリオですが、あまりにも恵まれた巨体すぎてもう誰にも負ける気はしねぇ……とはならず普通にダメージを受けるし鼻のリーチが短いので使いづらいです。たぶんファイアマリオの方が強い。
ピーチやデイジーも巨体のゾウに変身させるあたり容赦無い今作ですが、何よりも凄いのはキノピコまでゾウ化させられること。みんな一度は見てみてほしい。マジで業が深い。
惜しむらくはまだクリアしていないこと。この時期忙しくなってしまってあまり遊べなかったんですよね。早めにクリアしたいとは思っています。

それよりフラワー王国の人がテンション上がると頭が開くの、ブラッドボーンみたいで怖いんですけど。

 

クッキークリッカー

今クッキークリッカーってどうなってるんだ?と気になったので手を出したら1ヶ月くらいやってしまった。
放置ゲーなのでプレイ時間が400時間を超えている。
最終的にはsteam版を購入したので私の負けです。
現状は7回の転生を経て秒間3千極以上クッキーを焼いており、総枚数1000阿僧祇以上となっております。阿僧祇って人生で使うことあるんだ。

 

ヴァンパイアサバイバーズ

ニンテンドーダイレクトで紹介されていて気になったのでsteam版を買いました。
全てを滅する爽快感が味わえる至高のゲーム。
海外ではすごく有名なゲームらしい。
でも死神を倒したあたりで飽きた。コレクションは埋めたいので今後もちょこちょこやるつもり。

 

ポケットモンスター スカーレット/バイオレット ゼロの秘宝

ポケモンSVの大型追加コンテンツです。
まずは前編、碧の仮面
見知らぬ土地!まだ見ぬポケモン!新しい友達!新しいライバル!ひと夏の思ひ出!!!みたいな気分で林間学校に参加したら一人の少年の全てを奪ってしまい地獄の夏になりました。
配信開始と同時にともっこのぬいぐるみを発売した株式会社ポケモンはめちゃくちゃロックだと思う。プレイ後にともっこのグッズとか欲しくならんだろ。
数時間に一本のバスとか段々の田んぼとかトンボ、ザリガニ、サンショウウオ、自称都会にも負けない施設、横文字がついた公園や神社。田舎すぎて草。いやもはや草どころか木々が生い茂っておるわ。
内容はもうオーガポンは可愛いし、ともっこはド悪党だし、キタカミの里は綺麗なレブレサックだし、ゼイユはお姉ちゃんだし、サザレは変な人だったし、スグリは壊れるしでもうなにもかもめちゃくちゃです。
一つだけ言いたい。クリア後に学生に100万円要求してくる管理人のハゲは早く○んでほしい。

続いて藍の円盤
ハイテク施設でポケモンバトルのレベルが高いと噂のブルーベリー学園へ交換留学!今度こそ新しい友達やライバルを作って楽しい留学生活の始まりだ!と意気込んでいたら拗らせたスグリのおかげで雰囲気が悪くなった部活のごたごたに巻き込まれて儚く散った。
ストーリーは結構短めなので四天王ボコってスグリを分からせたらあとはテラパゴスを叩き起こして終わりです。
なんかいきなり起こされてボコられた挙句、暴走させられてまたボコられたテラパゴスは今すぐポケモン愛護団体に訴えた方がいい。あとブライア先生は減給されろ。
そして何よりヤバいのがシンクロ装置。ポケモンとシンクロしてポケモンの身体を自在に動かせるようになるのですが、これ明らかに乗っ取りですよね?善人しかいないから問題になっていないだけで所業自体は悪の組織だし、もしブルーベリー学園にちょっと性的嗜好のおかしい人が混ざっていたらどうするつもりなんですか?私は速攻でリーフィアとシンクロしました。
あとクリア後はブルーベリー学園にパルデアのジムリーダーや教師たちを呼べるようにもなります。本編に足りなかった再戦要素やキャラの深堀ができるのですごく良いシステムだと思います。特定のキャラを同時に呼ぶと特殊な掛け合いがあったりして結構楽しい。

前編後編通して追加ポケモンがかなり多いですしボリュームはかなりあります。少なくともポケモンを集めて手広く探索しながら進める私としてはかなり遊べました。というかまだキタカミもブルーベリー図鑑も埋められていないので少しずつ埋めて言っているところです。
惜しいところはストーリー周りですかね。スグリ中心になりすぎてポケモンの扱いが薄味と言うか、キャラクター達は魅力的なんですが人間関係が面倒くさすぎて気が滅入るところがありました。だからこそゼイユのぶれない性格が癒しだったりするんですが。
人間関係を描写しすぎた結果、テラパゴスやエリアゼロの深奥があっさり終わってしまったのはがっかりでした。設定的には色々と詰め込まれているみたいですけど、それをストーリーに絡めて描写してほしかったです。
そしてここまで交流してきたスグリとゼイユにクリア後会えなくなるというのはあまりにも寂しすぎる。クリア後にこそ交流したいキャラだというのに。一応、ポケモンが回収されていないのと1月11日にそれ関係の番外編が配信されるとのことなので楽しみにして待っています。
待っててな。

そういえばタロさんについてなんですが、8割くらいの確率で生えてそうとかレッテル張った結果、ただのかわいい向上委員会でした。謹んでお詫び申し上げます。

 

全く手を付けていない積みゲー

哀しいかな、もはや手すら付けられていないゲームがあります。
加えて言うとバルダーズゲート3買おうとしてますからね。
誰か救ってくれ。

スーパーマリオRPG
ドラゴンクエストモンスターズ3
・Stray
・その他セールで買い漁ったインディーズゲー

 

まとめ

はい。
間に合わなかったよね。年が明けてしまいました。
23時半の時点でAC6の感想書いていたのでその時点で諦めて放り投げました。書き終わったのは元日の昼頃です。編集とかは時間を空けてやったので更に投稿まで時間がかかっています。一つにつき3行くらいで終わらせれば間に合う算段だったんですが……おかしいな。
2024年も書くとしたら絶対に早めに書きます。これは"心からの誓い"(ガチ)です。

2023年は大作ラッシュや私生活と仕事の方で立て込んだこともあり、途中で止まってしまったり手を付けられずに積んでしまったゲームがかなりありますね。あとここには書いていないのですが、モンハンライズ:サンブレイクやSwitchのゲームボーイとかやってたりしたので予想以上にスケジュールが破綻していました。
積んだものは早めに遊びたいのですが、2024年は2024年でFF7 REBIRTHとかRoninとかありますし、タルタロスが改善しているようならペルソナ3リメイクもやりたい。そもそもFF7 REMAKEもまだやってない。恐らくエルデンリングのDLCも出る。
2023年に観られなかった映画も観たいし、溜まっているドラマも観たい。昨年はインターネットと距離を置いた一年だったから今年はそこそこインターネットと向き合っていきたい。健康にも気を遣いたい。もっと色々な場所に出かけたい。
もう八方塞がりな状況な気がしなくもないですが、どうなるんでしょうか。
…ま、何とかなるか。
そう言って2023年は何とかなったか?


HAL9000もこう言っています。

考えられる原因は、ヒューマン・エラーだけです

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年もよろしくお願いします。